NHKスペシャル「無縁死3万人の衝撃」に思う
標題の番組「NHKスペシャル 無縁社会“無縁死”3万2千人の衝撃」は今年1月30日に放送されました。
途中から見たので、2月3日の再放送に録画予約入れました。
誰にも知られずに亡くなった方が、1年間に3万2千人もいるとか。
高齢者だけではありません。若い人も含まれています。
およそ17分に1人の割合です。
他人事ではありません。独り住まいの私も、今は会社勤めをしていますから、無断欠勤となれば「どうしたんだ?」と思ってもらえます。
それでも夏季休暇や連休初日などに死んだら、数日は誰にも知られません。
さらに退職したら、益々発見される確率は低くなります。
多分、最初に異変に気付いてくれるのは新聞屋さんかな。
居間で座ったまま、テレビやエアコンがついたままで死んでいた。
おそらく自分の最期はそんな状態でしょう。
でも、そんなことをくよくよ考えていても仕方ありません。
年とってもピンシャンしているかもしれないし、明日事故や病気で死ぬかもしれない。
今日布団に入り、明朝はそのまま二度と目を覚まさないかもしれない。
現に先日、16才も年下の親戚が突然死で亡くなりました。高校生で同様の亡くなり方をした知人もいます。
「明日、生きている保障は何もない。」
だから不安に怯えるのではなく、今日と明日ぐらいを考えて、出来ることを出来る範囲で頑張り、今日できる楽しみは今日楽しもう。
誰だって命には限りがある。どんなに頑張ったって50年後は確実にいないのだから、残りの人生はできるだけ楽しみたい。
そんなことを言えるのも、健康とある程度のお金があるから。
さて、明日もお仕事頑張んべぇ。
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