池袋・散歩 ~なつぞらロケ地・立教大の紅葉~
11月最後の日、雨続きだった東京に久し振りの青空。
話題の「相鉄×崎陽軒コラボ弁当」を求めに東武デパ地下へ。
開店と同時に店内に入るも、別場所に整列があったらしい。
売り場前で整理券を配っていたが、私の番が来たときに「完売」の札が貼られました。(T_T)
月末で金もないので、代替品を買うこともせず、さっさと撤収。
天気もいいし、「そうだ、西池袋を散歩していこう!」と気持ちを切り替え。(^ω^)
地上に上がれば、目の前はメトロポリタンプラザ。
今まで何気なく通っていましたが、よく見れば鉄骨やエスカレーターの幾何学的造形がかっこいい。
青空に、青いブルーガラスも美しい。
今まで気付かなかった、動輪のモニュメント。
碑を読むと、戦前の池袋西口には学校が多かったらしい。
そしてこの場所には「鉄道学校」があったのだそうです。
その名残を表現していると。
終戦直後は闇市で(ダークな街として)有名でしたが、文教地区だったのですね。
南側に抜け、西池袋通りを渡ります。
ここから狭く入り組んだ路地。
見事にツタの絡む住宅。
私には普通に馴染みのある建物ですが、最近は“古民家”って呼ばれちゃうようですね。(^_^;
工房かお店になってるようです。
小型車でも目一杯の細い路地を数分歩くと、そこに朝ドラ「なつぞら」でなつが勤めた「東洋動画」が。
実際は「婦人之友社」の社屋です。
→ 婦人之友社 Webサイト
この玄関は、ドラマでも度々映されましたね。
反対側から。
よく見ると、窓枠が洒落てますね。
Y字型のフレームは初めて見たように思います。
煉瓦色のタイルの部分がまたスゴイ!
ステンドグラス風の幾何学模様。
“生活を愛する気持ちと、家庭からよい社会をつくるという理念のもとで、本づくりをしている出版社”と謳うだけあって、暮らしの中での遊び心を感じます。
斜向かいに建つのは、「自由学園・明日館」。
自由学園も婦人之友社も、創立者は羽仁吉一・もと子夫妻です。
この日は結婚式がおこなわれており、外観見学のみ。
端からそっと見学させていただきます。
ちょうど新郎新婦が本館前で記念撮影されていました。
(絶好のシャッターチャンスでありましたが、当方の撮影は自粛しました。)
向かいに建つのは講堂。
婦人之友社と自由学園の間の路地は、明日館のオリジナルグッズや明日館を設計したフランク・ロイド・ライト氏にちなんで「F.L.ライトの小路」と名付けられています。
少し西に進むと「上り屋敷公園」と、何やら由緒ありげな名前の公園。
滑り台は点検の結果“使用禁止”になっていました。
3人乗りわんちゃん。 (U・x・U)
ごく普通の公園ですが、名前の由来は江戸時代に狩場の休憩所「お上がり屋敷」があった場所だからということでした。
シンボルとなっている大きなムクノキを中心に、ぐるりと囲むように広場があります。
ほぼ正午。
太陽が眩しい。
こんな紅葉を自宅の窓から眺められるなんて、周辺にお住まいの方がうらやましい。(^ω^)
大きな夏ミカン。冬に実がなるのに“夏ミカン”。w
近くにいた親子連れの幼児クン、「食べられる?」
お父さんが「勝手に取っちゃダメなんだよ」
街中でも旧家の庭先などでよく見かけますが、収穫している人は少ないみたいですね。
美味しそうだけどなぁ。(^o^;)
ホテルメトロポリタンが間近。
結構歩いたようで、距離的にはさほどではない。(^_^;
数分で長嶋さんや徳光さんの母校、立教大学。
裏門からお邪魔しましたが、写真では正門から。w
クリスマスシーズンということで、正門両脇の木にはイルミネーションが。
夜に再訪したいものです。
歴史と伝統のある学校で、校舎の美しさには定評のある立教大学。
土曜日も学食や資料館(無料)が開放されており、一般の人でも入ることが出来ます。
一段と紅葉が映えます。
こんな環境で勉強できる学生さん、いいですねぇ。(^ω^)
学食のある建物に絡まるツタも、いい雰囲気。
帰りに久し振りの丸井へ。
ホビー関係(フィギュアとかアニメ関連)が充実してるんですね。
洒落たインテリア小物とか、輸入食品などをあれこれ眺めながら、帰途につきました。
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