« カーナビ 電池交換 | トップページ | 愛車遍歴(2) トヨタ・カリーナ1600GT »

2019年1月21日 (月)

愛車遍歴(1) スズキ・キャリィ

BS日テレで放送されている「おぎやはぎの愛車遍歴」という番組。
芸能人やスポーツ選手などの著名人が、それまでの人生と愛車歴を語りながら辿る、クルマ番組です。

私も初期に古いHTMLで書いた愛車歴記事はありますが、番組のような感じであらためて書いてみたいと思います。

最初の愛車は「スズキ・キャリィ バン ハイルーフ サンルーフ」。

大学4年のとき、就職が決まり、その就職先は自動車通勤が必須。
面接でも「クルマで通えるか?」と聞かれたぐらいです。

『22才』
学生で、工学部の遠距離通学で、バイトなんてできる環境ではなかったし、我が家はそういうときでも“親は援助しない”方針。
とにかくお金が無いので、中古の軽自動車に的を絞り、地元では大手の中古専門店を訪ねました。
予算は15万円程度。お年玉を中心に貯めていた貯金です。

欲しかったクルマは「ホンダ・ライフツーリング」。

Hondalife

写真は4ドアのライフですが、これの2ドアでスポーツタイプ。
でも既に生産終了で、いい出玉がない。
中古店のベテラン店員さんが、「低価格だと不具合も少なくない。だったらスバルの方が丈夫でいいよ!」と。

1strex

当時はスバルレックス(初代)の時代でしたが、イマイチ心が動かなかったな。
いくつか中古店をまわる中、「小型車でも良いのがある」と勧められたのが、サニー1000。
車両本体で15万円ぐらいだったかな。

B10_sunny

いずれも低年式は間違いないし、その中でも安いクルマとなれば、中古車が並ぶ中でもなんだか見劣りするのは否めない。

そろそろ決めないと間に合わないなと思い始めた頃、スズキのディーラーさんで見かけたのがキャリィバン。
中古なのに、随分とキレイ。
聞けばまだ半年落ちの、ほぼ新車。
ラジコンの趣味もあったので、一式積んで行くにも都合が良い。
しかし当然、値段もいいので…。

01carry02

たしか諸費用含めて80万円を少し超えていたような。
店員さんにあれこれ相談。
就職が決まっているものの、まだ学生だからローンは組めない。
そこで手形という形での月賦に。
15万円を頭金と諸費用に充て、購入。

お店の配達など、商用専門だった軽のワンボックスを、乗用車的に使う人が増え始めた頃。
当時はその最先端ともいえる、サンルーフ付きでした。

01carry01

01carry03

手動でしたが、確かに爽快感がありました。
前に乗っていても風が通って気持ちがいい。

後席は座面が低くて、体育座りに近い感じだけど、胡坐っぽく足を組めば案外楽!

01carry04

2サイクルエンジンは「バランバラン」とバイクっぽい音だけど、分離給油式だったのでオイルは減ったら注ぎ足すだけ。
冷間始動ではちょっとクセがあるけど、構造が簡単なので故障も少なく、メンテが楽でした。

01carry05

しかし前席の座面は水平。
実際に乗ってると、前のめりになる感じ。
ベースが軽トラだから仕方ないけど、1時間も乗ってるとオシリが痛かったな。

各ギヤ比は大型トラック並み。
ローギヤはあくまでエマージェンシーで、通常はセカンド発進。
4速ミッションだから実質3速でしたが、少し前の時代まで5ナンバーだって3速が普通。
特に不都合は感じませんでした。

構造が簡単だったので、イジルのも楽しかった。

01carry06

コンソール右はタコメーター。
2サイクル3気筒なので、4サイクル6気筒用を装着。
右下のトグルスイッチは、ポジションランプ装備。
中央に灰皿があった場所はプラバンで潰して、デジタル時計装備。
当時の4ナンバー軽は、時計さえ付いてなかったからね。

余りの夏の暑さに耐えかねて、2年目ぐらいにクーラーを付けました。
グローブボックスの下がそれ。
このスタイルの「カークーラー」、同世代ならよくご存知かと。
エンジンはイスの下。
ただでさえ熱がこもりやすい上に、元々の設計からクーラーなんて考えてないのでしょう。
電動ファンも追加装備されてるけど、最も暑い日中はみるみるうちに水温上昇!
オーバーヒート防止装置がはたらき、クーラーが切れる。
ちょっと涼しくならないと使えないクーラーでした。

エンジンも28psと非力だから、上り坂だと明らかにパワー不足。
坂道発進では滅多に使わなかった1速必須でした。

ヘッドライトは40Wのシールドビーム。
今はもう見ませんね。
暗いし、いかにも電球色。
そこでシビエのハロゲンに換装。
当時は丸目か角目か、2灯か4灯かの4パターン。
どこのクルマも共通規格だったので、換装は楽チン。

01carry08

購入時にカセットステレオをサービスで付けてくれました。
一番安いタイプでしたので、音質はラジカセ並み。
これも2年ぐらい使って、たまにテープが絡んだりしたので換装。
クラリオンの1万円ちょいのカセット。
スピーカーは自作しました。

パイオニアのフルレンジを買ってきて、ボックスはベニヤで自作。
木目の壁紙を貼って、ルーフの上部に設置。
なかなか良い音を響かせてくれました。
(手前の四角いのが、最初のスピーカーです)

01carry07

毎日の通勤はもちろん、東北自動車道を走って福島に帰省したり。
独り暮らしを始めた時は、このクルマで何往復かしてお引越し。
2階にカーペットを上げるとき、サンルーフを開けて、そこから持ち上げてクルマの屋根に。
ベランダに立てかけておいて、2階から引き上げる。
そんな方法で、一人で完了できました。

私にとって初めてのクルマであり、我が家にとっても初のクルマ。
整備解説書を入手して、ユーザー車検にもチャレンジしたり。
クルマライフの楽しさを味あわせてくれました。

8年ほど乗りました。

|

« カーナビ 電池交換 | トップページ | 愛車遍歴(2) トヨタ・カリーナ1600GT »

03 クルマ」カテゴリの記事