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2017年7月 8日 (土)

FLASHと「ルーのうた」

マクロメディアの「FLASH」。
Webコンテンツの掲載するアニメーションを作るソフト(アプリ)として定番でした。
私もVer.3から使い始め、ヘタクソなアマチュアながら、ボタンを儲けてストーリー分岐したり、映像編集したりと遊んでいました。

Web用の軽いアニメーションは「FLASH」。
本格的なアニメーションやゲーム、DVDのオーサリングは「Director」と棲み分けもありました。

やがてマクロメディアはアドビに吸収され、FLASHの機能が強化されていくにしたがって、Directorの影は薄くなっていったような。

Win95や98が動いていた頃、検索が早いと話題になった「Google」。
サーチエンジンの枠にとどまらず、躍進を続けたGoogleですが、そのブラウザ「Google Chrome」がFlashのプラグインを除外し、HTML5などの新しい記述が中心となり、また圧倒的に増えたタブレットやスマホが、AndroidかiOSという現状に、「FLASHは過去のもの」とされていきました。

と、先日ワイドショーで久々に聞いた「アドビ・フラッシュ」という言葉。

デジタル関係の雑誌や専門番組でもないのに…。

どうやら新作映画の紹介でした。

→ 「夜明けに告げるルーのうた

アヌシー国際アニメーション映画祭で、長編部門グランプリ・クリスタル賞を受賞した、劇場版長編アニメ映画。
それの全編オーサリングに使ったのがFLASHだとか。

告知映像の一つ。

主に「トゥイーン」の便利さに触れています。

アニメで“動き”を表現する場合、ヒトコマごとに少しずつ変化させた絵を作る。
これをトゥイーンを使うと、最初と最後のコマを作れば、その間の変形を計算し、自動で作画してくれる機能です。

左から右へ移動するのなら、始点と終点に絵を置いて、間に「トゥイーンを挿入」とやるだけ。
始点と終点のコマを動かせば、いつからいつまで、どのぐらいの長さでと指定でき、修正はコマをドラッグして移動するだけ。

動き方も直線だけでなく、動くコースを「線」で描き、その線に沿わせればいい。

例えばキャラクターが走って移動するのなら、足の動きとか、風になびく髪とか、それぞれを別のループアニメとしてパーツにしておく。
それらを組み合わせれば、動きが合成されて自然な動きを描けます。

移動だけでなく、最初のコマに四角形、最後のコマに丸を描いてトゥイーンで結べば、資格から丸に徐々に変形していくというアニメも簡単。
この機能を使えば、笑顔から徐々に泣き顔に変わっていく感情表現も容易に描ける。

そんな状況下、ここにきてFLASHを見直すとは。
一つにはPCの能力が上がって、FLASHでも長時間の劇場映画の解像度で作業が出来るようになったということもあるでしょう。
他のツールに比べたら、FLASH(ADOBE FLASH BUILDER)は安いし。

また何か作ってみようかな?
そう思いながら立ちはばかる壁!

画力と発想力の欠如…。
これはPCが高性能になろうと、優れたツールがあろうと、如何ともし難い。sad

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