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2015年4月21日 (火)

「ゲバゲバ」観てきました 2015.04,16

4月16日、笹塚駅へ。

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劇場は「笹塚ファクトリー」、駅のまん前「笹塚商店街」のあるビル地下です。

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昭和芸能舎さんの公演「ゲバゲバ」を観てきました。
作・演出は主宰者である羽原大介さん。
朝ドラ「マッサン」の脚本や、しょこ友さんには「ふたりはプリキュア」シリーズの脚本を担当された方というと、すぐおわかりいただけるかも。
→ 「昭和芸能舎」公式サイト

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会場は満席、補助席までずらりと並ぶ盛況ぶりでした。
席は前半分のフラット部分3列目。
幸い小柄な方が前だったので助かりました。

開演までステージには大きな番傘。
ファンの方からのプレゼントだそうです。
公演中以外は撮影自由とのことで、パチリ

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その前説は舞台監督でもある池原 猛さん。
快く写真を撮らせていただけました。

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舞台は昭和45~46年。公演中ですので筋には触れませんが、私が小学校中学年に相当する時代。
まだ戦争の爪痕も完全には消えておらず、近所の雑木林から機銃の弾丸が見つかり、その錆びついた弾丸で遊んでいました。
今思えば非常に危険な行為で、もちろん先生の知るところとなり、すべて回収されました。
雑木林といっても、池袋から30分ぐらいの私鉄駅から歩いて10分ぐらい。
住宅が立ち並ぶ一角に残された、1反もあるかという小さな林でした。
そこに木箱に入った弾丸が、大量に残ってた。そんな時代です。

今よりも貧しい人が多くて格差も大きかったし、様々な差別や偏見も酷かった。
今では放送禁止となっているような差別語も、あからさまに悪意を込めて平気で使われてもいました。
怪しげな商売や、今でいうブラック企業なんて当たり前。
「企業戦士」と呼ばれ、「モーレツ社員」こそ日本人の目標。
学校教育も、従順勤勉なホワイトカラーやブルーカラーの増産に向けて、また財政投融資のために「こども銀行」活動などを推進したりも。
※「銀行」といいながら「貯金」を薦めており、郵貯であったことは明らか。
 ご存知の通り、郵便貯金はこの資金集めでした。

そういう「時代の中で生きる人間模様」という感じかな?
懐かしい歌も織り交ぜながら、時に笑い、時にしんみり切なく、物語が進んでいきました。

ちなみに出演者のお一人、劇中"アトム兄さん"を演じた藤田美歌子さんは、「ふたりはプリキュア」の藤田アカネ役の声優や、挿入歌「ここにいるよ」を歌われています。

公演後の特別イベントは、なんと「男子シンクロ」!
素早く海パン姿に着替えた男性陣が、キレキレのシンクロを魅せてくれます。
いやぁ笑った!
コレ、学校の文化祭とか予餞会でやったら、バカ受け間違いなしです。

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あっと言う間に2時間半。
舞台を見に行くようになったのも最近ですが、いいものですね。
受付からお見送りまで含めて、出演者の皆さんのあたたくて熱意があふれる劇場の空気感。

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ふと思いました。
実は私も、潜在的には役者さんとか歌手とかやってみたいという気持ちも持っていました。
小中学校時代を通して放送委員で、中学ではちょっとDJ(←当時のスタイルの)の真似事をしてみたり。

また吹奏楽もやっていて、密かに学校の体育館のステージで、エレキギターを弾く姿を妄想してみたり。
(妄想していた)曲はカーペンターズの「愛にさよならを」。
出だしは静かな曲ですが、間奏部分からのエレキの盛り上がりが最高でした。
YouTube「愛にさよならを」1分29秒あたりからと2分20秒ぐらいからの後半部。

でも芸能関係で生きていくのは、容易ではありません。
俳優さん達を見ていて眩しく思うのは、"あきらめずに進み続けている姿"を見ているからかもしれません。

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あたたかい気持ちと、ちょっぴり我が来し方を振り返ってしんみりしながら、帰路につきました。

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