当サイトを訪問してくださる方で、コンスタントに多いのが「牽引二種」とか「けん引 一発」で検索して来られる方々のようです。
そこで、私がけん引試験を受けるときに作った画像をアップしてみようかと思います。
受験当時(2008年)なので、今は変更されているかもしれません。
受験を予定されている方はご存知だと思いますが、けん引一種と二種のコースは同じです。
合格点が10点違う(一種70点、二種80点)だけです。
発着点が建物寄りの場合は、もう1本左からコースに入ります。
コースに入って最初に左折したところにポールがあり、そこまでは慣らし走行です。
そこまでは採点対象外ですが、「安全措置不適」の項目は減点されますのでご注意を。
縮小したので見づらいとは思いますが、交差点などの手前約30mに目印をつけたり、幅寄せなどのきっかけもある程度再現しているつもりです。
場内では「1区画を30mと見なす」という内規があるそうですが、いずれにせよ、検定員が右左折等の指示をしたところで「ウインカー → 安全確認 → 幅寄せ」をテキパキこなせば問題ありません。
交差点で、停止線が見えるところは“止まれ”の標識があり「一時停止」。
停止線のないところは「徐行」で安全確認をしながら進入します。
画像はクリックすると拡大します。(横1000ピクセル for PC)
尚、画像の転載等はしないよう、お願いします。
Aコース

Bコース

けん引二種試験体験記はこちら
→「けん引二種一発合格」
青信号で発進もしくは進入する場合、左右の安全確認もお忘れなく。
もちろん徐行する必要はないです。
瞬間的に、しかし検定員にちゃんとわかるように顔を左右にササッと動かします。
見すぎると前方不注意になりますので、ご注意を。
現実問題としても、赤になっても突っ込んでくるクルマがいたり、信号なんか関係ないとばかりに縦横無尽に走る自転車や歩行者もいますのでね。
案外、乗車前の安全確認、降車時の安全確認を忘れがちのようです。
特にドアの開閉時の後方確認。
これをしない方もお見受けします。
名前を呼ばれてから、降車後プラットホームに戻るまでが試験ですので、気を抜かないようにご注意を。
受験される方の、無事合格をお祈りしています!