今朝のニュースショーで、業務マニュアルを取り上げていました。
変な日本語使ってみたり、画一的&機械的な対応になってしまったり、あまりいい印象はないように思います。
まぁ、今に始まったことではありませんが、最近は新たな要素も加わっているようです。
・仕事の進め方を明確化し、他者(特に先輩)が体得した“経験値”を共有する。
こういう意味では賛成です。
特に若手の指導者となる中堅層の数自体が減っていること。
少子化でもあり、数少ない若手に自信を持たせ、早く一人前になってもらう必要があること。
・若い世代はゲーム世代。すぐに結果がわかる必要がある。
う~ん、ちょっと悩みますねぇ。
ゲーム世代ならばこそ、そうそうすぐに結果が出るものではないことを理解してもらう必要があるのではないでしょうか。
今までの若者、すなわちオッサン達だって、社会に出て初めて“学生感覚”と“現実社会の感覚”との違いを理解していきました。
「わかるまで3年もかかったら、みんな辞めちゃう。」
ヤレヤレですね。
まぁ『石の上にも3年』と言いますから、せめて3年間、できれば5年間は我慢して欲しいものですが。
・すぐに褒める。
なんか、この辺から“愛犬のしつけ方”と似てきましたよ。
・具体的に成果を見せる。
ここでポイントカードが登場します。
お客さんに渡すものではありません。従業員のポイントカードです。
番組で取り上げていたのは、美容師さんがシャンプーを売ることができたらハンコを押すと言うものです。
間もなく小学校も夏休み
。
やりましたよねぇ、朝ラジオ体操に参加すると、首からぶら下げたカードにハンコ押してもらって。
全部押してもらうと、最終日にお菓子をもらえた。
上の世代が、『できないから、できるような方法を考える。』
それも必要だとは思います。
しかしそれでは『いつまで経っても、できるようにならない。』し、
その若い世代が上の立場になったとき、誰がそんな配慮をしてくれるのでしょうか。
こんなことを続けていたら、今の若い世代がシニアになった頃、社会は崩壊するのではないでしょうか。
その頃には優秀な中国やアジア諸国の人々が、マニュアル通りに働く日本人を安価な賃金で雇うのでしょうか。
日本の財産は“人”である、という意味が、大きく様変わりしてしまうのではないか。
そんな不安がよぎります。
実際問題、部分的には既に中国に牛耳られてしまっているのですから。
大事なことは『できないことを、できるようにしてあげる。
』ことではないでしょうか。
なんか甘すぎるなぁ。
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