FPの記事を読むときは
『30代共働き夫婦、住宅ローン破綻が嫌なら絶対やってはいけない3つのこと』
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(1)65歳以降も返済が続くローンを持っている
(2)60歳時点のローン残高が分からない
(3)年間貯蓄額が、妻が専業主婦の人で年50万円以下、妻がパートで年100万円以下、フルタイム共働き世帯で150万円以下。
世帯年収が1000万円超なら年間300万円は貯めてほしい。
『住宅ローンを組んだ人が絶対やってはいけない「たった1つ」の意外なことは「小まめな繰り上げ返済」』
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「100万円の繰り上げ返済をすると、利息軽減効果は、借入金利が1%なら34万円」と筆者は言いますが。
実体験として2%未満の低金利時代に借りましたが、通常の貯金とは別に「繰上用貯金」をして、こまめに繰上返済した結果、
・利子分を4割削減
・返済期間を半分以下に短縮
を実現できました。
別に高給取りではありません。年代別平均年収よりほんのちょっと良い程度です。
コツは
・借入残高が多い初期に、こまめに返すこと。
ネットで手続きすれば手数料も不要 ※金融機関によります
・残高が減ったら、あるいは残り数年になったら繰上はやめて、一括返済を目指す。
利子分削減効果が殆どなくなるからです
・予め、ボーナス月増額の設定はしない。
とりあえず100万円貯まったら繰り上げる。
繰上方法は「期間短縮」です。
返済額を減らすと、よほど強い精神力がないと余裕が出た分使ってしまい、何のために繰り上げているのか分からなくなってしまいます。
多くの人は元利均等で借りているでしょうから、繰り上げて元金を減らすと利子も結構減ります。
減った利子の分だけ更に期間が縮まり、これがちょっとしたボーナスポイントのような感じで、繰上ることが楽しくなってきます。
どうやって繰上分を捻出するか?
勤め人の場合の一番のオススメは、「うちの会社はボーナスはない」と思ってボーナスを充てることです。
先に「ボーナス月の増額はしない 」と述べましたが、会社によっては変動が大きい場合もあるでしょうし、最近の景気や社会情勢を見ると、ボーナスはアテにならないと思います。
また臨時出費が続いて苦しいというようなときは、繰上に充てずにボーナス分を全額使うこともできます。
仮に年に50万円繰上ができれば、最初の10年で500万円の元金を返せることになります。
もしボーナス50万円×2回+毎月1万円なら112万円、10年で1,120万円。
毎年112万円ずつ繰上げたら、これの利子分もなくなりますから結構大きい減額になるのでは?
いくら低金利とは言え、金額が大きい上に長期ですから、利子総額は大きい額です。
ではなぜFPは「繰上返済をするな」と言うのでしょう。
銀行側にしてみれば、安定して長期に渡って金利を払ってくれる客を手放したくはないでしょう。
FPはどこから収入を得ているのか?
ま、そういうことでしょうね。w
※個人の感想ですwww
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