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私の3月11日

2年前の3月11日。
自分のブログで振り返ってみました。

つい先日のような気がします。
ずっと昔のような気もします。

あの日は、外科の外来診察の日でした。
 →「とあるガン患者の日記:悪いことばかりじゃない」

 →「とあるガン患者の日記:震災のストレスか」

東京でも計画停電や、それに伴う交通機関などの混乱。
食料品の買い占め騒動、ガソリンの供給マヒ。etc.etc. 電力不足のため、夜間の照明を控え、街は薄暗くなりました。

エアコンを我慢して、中には命を失った高齢者もおられました。
 →昭和30年代生まれ也:ライフスタイルを見直す機会」

復興のための役所(復興庁)が作られ、政権交代もありました。
復興のために税が新設されたり、増額されました。

「絆」という言葉がもてはやされました。
一方で、「想定外」という言葉も多用されました。
 →「昭和30年代生まれ也:原発における想定外とは」

放射線の問題は、依然として片付いてはいません。
風評被害や“言われなき差別”は解消しているのでしょうか?
 →「昭和30年代生まれ也:STOP新たな差別 福島問題

「原発No!」の声も虚しく、結局再稼働に向けて動いています。
 →「昭和30年代生まれ也:原発をなくすのは容易じゃない」

何が変わり、何が変わっていないか。
何が動き、何が動いていないか。

いつの間にか街は明るくなり、商店に品物は豊富に並び、効率優先の配送システムに頼る毎日。
流用される予算は速やかに執行されるのに、被災地の復興は予算が全然足りないか、逆に予算はあるのに様々な障壁のせいで執行されずに宙に浮いている。

再びどこかで大規模災害が発生したとき、病院に電力や水の供給を確保する手段は講じられているのか?
鉄道や信号機などに、優先して電力を供給する手段は?
被災地の廃棄物処理の受け入れ拒否問題。
 →「昭和30年代生まれ也:さすが石原知事!」
ときにはこういうトップダウンも必要。

そして今日の猪瀬都知事のコメント(pdf)

いずれにせよ、過去の出来事ではありません。
明日、自分の住んでいるところで大災害が起きるかもしれません。
大自然は動き続けています。

〔参考〕 私が生まれてから起きた、印象に残っている大自然災害。
    (その後の報道や、本で見たものも含む)
・伊勢湾台風 1959年
・新潟地震 1964年
・十勝沖地震 1968年
・西ノ島噴火 1973年 ・伊豆半島沖地震 1974年
・セントへレンズ火山噴火(アメリカ) 1980年
・日本海中部地震 1983年
・長野県西部地震 1984年
・伊豆大島噴火 全島避難 1986年
・雲仙岳噴火 1990年~1995年
・ピナツボ火山噴火(フィリピン) 1991年
・北海道南西沖地震 1993年
 奥尻島の津波被害が強く印象に残っています
・兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災) 1995年
 倒壊した高速道路やビル、大火災の映像…
・三宅島噴火 全島避難 2000年
・有珠山噴火 2000年
・新潟県中越地震 2004年
・能登半島地震 2007年
・東北地方太平洋沖地震 2011年

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