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京都の旅

  • 11 妙満寺 山門
    2009年のお盆休み。京都市の顕本法華宗総本山の「妙満寺」さんと、天橋立を訪ねました。
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北欧車

前記事で買い替え候補の一つが「ビュイック・リーガル・エステート」と書きました。

3台に絞った候補の1台は、国産のマツダ カペラカーゴ。
ちょっと欧州車風のデザインもよかったし、何よりお手頃価格で当時はやり始めたABSもついてるし。
近所のディーラーさんに出掛け、見積もりもしてもらいました。

そしてもう1台がこのクルマ。

VOLVO240
当時、安全性の高さが謳い文句だったボルボ。
はじめは740ワゴンを考えていたのですが、ディーラーさんに通ううち、クラシカルな240もいいなと。

VOLVO240
これぞ古き良き北欧の香りを感じるクルマでした。
240ワゴンはファッション関係やカメラマンなど、クリエイティブな方がよく乗っています。
セダンは開業医さんも多いみたいですね。

見かけはクラシカルですが、これで装備はなかなか。

VOLVO240
91年式ではもちろんエンジンはコンピューター制御。
ABSも付いてますし、エンジン出力も若干アップしています。

VOLVO240室内空間

そしてなによりもスゴイのは、その荷室空間。
普通、後輪のサスペンションがあるので、タイヤハウスも含めて大きな出っ張りがあるものです。
そのため実際には大きな荷物は積めなかったりします。

でもこのクルマ。全くでっぱりが無い!
後席を倒せば3×6のベニヤ板(910mm×1820mm)もペタッと置けちゃう。

そして小回りが利く。

小回りが利く

車体は長めですが、前輪の切れ角が大きく、クルッと回れちゃいます。
そしてボルボは安全がPRポイント。

ボルボ240ボディ構造

クラッシャブルゾーンで衝撃を吸収し、居室は分厚い鉄板でしっかりガード。
ボンネットには、衝突時に折れ曲がるように、うまく窪みがつけられていたりします。

ボルボ240安全装備

このクルマ、国内では死亡事故例はないそうです。
この手のクルマを選ぶ人は、もともと安全運転をするタイプということもあるのでしょうね。

半年ほどあれこれ迷いましたが、最終的にボルボが愛車になりました。
 (→ 別サイトの愛車記事

ボルボ240

その後、ホイールはイタリア製に換装。
エンジン音もドイツ車などにも共通する「ツァッツァッツァッツァッ」というメカニカルな音。
なかなかにオシャレな雰囲気を楽しみました。

あるときディーラさんから、
「○○さんが、とのたさんと同じ車が欲しいと来店されましたよ。」
何でも勤務先の駐車場でみかけて、惚れ込まれたとか。
残念ながらそのときは生産終了。
新しいタイプの赤のワゴンをお買い上げになったそうです。(^ω^)

それから、このクルマで感動したこと。
「パーコレーション」といって、夏場は燃料噴射量が多めになってしまうのか、エンストするようなことがありました。
どうも日本の高温多湿な夏は、世界的には特異な気候なのだそうです。

生産も終了し、購入から5年程経ったとき、ディーラーさんから連絡がありました。
「本国(スウェーデン)から、日本向けにエンジン制御のコンピューターの改良品が発表されました。
 無料で交換します。」
とのこと。

日本じゃ5年経ったら「買い替えを」と言われるぐらいなのに。

取っておけば良かったなぁと思う、ある日の新聞全面広告。
国産大メーカーの広告は、クルマのインパネが大写しになっていて、「もう5年か。そろそろ買い替えようか。」

同じ日にボルボの広告も載っていました。
クルマの横に背をもたれて立つ幼女。
そこに付けられたコピーは、「この子がお嫁に行くときも、このクルマで送っていく。」

実に対象的ではありませんか。
このコンピュータ交換は、長く乗ってもらいたいというメーカーの姿勢を、実際に示してくれたものとして、強く印象に残っています。

よく、外車は壊れやすいと言われました。
確かに趣味性の高いクルマには当てはまります。(イタリア系とか)
でも、これは大きな誤解だと思っています。

国産車は部品の寿命設計が実にうまい。
5年間はまず壊れません。
でもその頃からボロボロと壊れ始める。
3回目の車検を前に、「買い替えようか」となる。
そこで新車を売り、下取り車は部品を交換。
また5年は壊れない、優良中古車として販売されます。

これに対して、欧米車は部品の寿命がバラバラ。
少しずつ手入れをしていけば、長く乗れる。
それと初期故障はユーザーとサービスで協力しながら追い込んでいくという考え方。
なので、5年を過ぎると殆ど故障はしません。

部品にもそれは表れています。
カー用品店に行くと、国産車用のエアフィルターやオイルフィルタはずらりと並んでいます。
車種や年式別に、細かく設計されています。

対して外車の部品はちょこっとだけ。
コレを見て、やっぱり外車に乗るのは心配だとなる方もいるようです。
でも外車って、車種や年式が違っても、部品は共通なことが多いんです。
これも長く乗れるためのポイント。
スペースが多少無駄になったって、小さいクルマにはちょっとぐらい大きくたって、消耗部品が見当たらないよりずっといい!

こういう合理性も、外車のいいところです。

とても気に入っていたのですが、9年ほど乗って、また買い替えてしまいました。
置き場所(と維持費)さえあれば、買い増しにしたかったなぁ。
でも、他のクルマにも乗ってみたいし…。

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