中2の想い出・下校時刻
秋の頃、日が短くなって、部活が終わるころにはすっかり暗い。
教室に戻り、ジャージから制服に着替え。
高台の木造校舎の窓からは、まだ畑交じりの住宅街。
遠くに建設中の小学校に、工事の電気がまたたいて見える。
さらに遠くに目を移せば、日暮れにうっすら秩父山脈の山並み。
教室のスピーカーから流れていた曲。
(↓You Tube for PC)
S&Gの「明日に架ける橋」
抒情的な音楽と、同級生たちの賑やかな声。
その中から、あこがれのKさんの声を拾い出す。
友人と談笑しながら着替えるKさんの姿を、見てないふりして視野の隅っこに確かめる。
ほのかにKさんの汗ばんだ香りを感じようと神経を集中させながら、行動は友人との他愛ないおしゃべり。
「あぁ、また明日までKさんの姿を見られないのか」と一抹の寂しさを味わいながら、友人とじゃれっこしながら下校する。
甘酸っぱい中学生時代の想い出。![]()
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