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ジェンダー

Eテレ(NHK教育)の「高校講座」を見てました。

なかなか面白いものですね。
昔は、本職の教師が淡々と解説し、聞き手はいてもアナウンサー。
学校の授業よりも“眠たい”ものでした。

しかし今は、お笑い芸人さんが司会を務めたり。
それも、結構核心をついたツッコミがあったりして、わかりやすい。
聞き手もアイドル系タレントさんだったり、現役高校生だったりと、教養系バラエティー番組のテイストさえ感じられます。

そんな番組の一つで「ジェンダー」を取り上げていました。
私が学生の頃は、そんな言葉さえありませんでした。

「ジェンダーフリー」
私はもちろん賛成ですが、どうも女性の視点が中心になってしまいがちなのが残念です。

おそらく「女性が制限されてきたのだから、それは当然だ」と言われるのでしょうね。
これこそが、ジェンダー教育の必要な理由であり、未成熟な証拠だと思うのです。

子供の頃は

  • 男なんだから、泣いてはいけない。
  • 男の子でしょ!我慢しなさい。
  • 男の子は外で遊びなさい。
  • 男のクセに、細かいことを言うな。
  • 運動が苦手なんて、男のクセにかっこ悪~い。
  • 男子は作業(力仕事)、女子は自習(要はおしゃべりタイム)。

大人になってからは

  • 男が払うのは当然!
  • 男は働いて稼ぐのが当然。
    男に「家事手伝い」という選択肢はありません。
  • 女性が普通に仕事をすれば「頑張ってるね」
    男性だと「まだまだだな」
  • 母は家庭の中心。父は“元気で留守がいい”。
    挙句の果てに、保険金残すことぐらいしか期待されず。
  • さんざん働いて定年になると“濡れ落ち葉”扱い。
  • レディースデーはあっても、メンズデーはない。
  • なんで定食に、女性だけ「デザートサービス」?
    “スイーツ男子”なんて呼び方だって、差別的です。

「女性に押し付けられている価値観」というものは、ひっくり返せば全て「男性に押し付けられている価値観」でもあるのです。

要するに、男性の価値は“経済力”。
「男なんてものは、文句を言わず、女性にかしずき、金さえ払ってくれればいいんだよ。」と言われているようで、腹立たしくもあり、悲しくもあります。

さらに最近は“草食男子”だの、男性をこき下ろす風潮は強まるばかり。
情けない男性が増えているのも確かですけどね。

「男性だから」、「女性だから」ではなく、個々人を尊重するという視点が、まだまだ足りないように思います。
 

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