10月からの社名変更のため、松下の看板が外されたとのニュースを見ました。
Panasonic と言えば、松下のオーディオブランド名として使用されてましたよね。
家電はナショナル、オーディオはパナソニックと使い分けられていました。
思えば昭和50年代だったでしょうか。各家電メーカーは、オーディオ機器は別のブランド名で販売していました。
東芝 → オーレックス Aurex
日立 → ローディー Lo-D
三菱電機 → ダイアトーン DIATONE
トリオ → ケンウッド KENWOOD
といった具合。

我が家の現役コンポ(オーディオセット)です。
AurexのAdres(アドレス)は、Automatic Dynamic Range Expansion System の頭文字をとったノイズリダクションシステムですが、あの頃はカセットテープでいかに高音質の録音をするかが競われ、今でも馴染みのあるDOLBY(もっともDOLBY-B、DOLBY-Cなんて区別がありましたが)の他、dbx、ANRS、スーパーANRS などというのもありました。
ついでながら、VHSビデオレコーダーにつないで音楽を高音質録音するためのアダプターもありました。
さらについでながら、極めて短命だったLカセットなんてのもありましたよね。
トリオというメーカー名は若い人は知らないかもね。無線機メーカーだけあって、チューナーはKENWOODがいい、なんて語ってました。アンプやチューナーの他、テスターなどのキットも出していました。
“コンポ”(コンポーネントの略)と言って、アンプ、チューナー、ターンテーブル、カセットデッキ、スピーカーなど、それぞれ異なるメーカーの製品を組み合わせるのが流行りました。

上から
ターンテーブル :ビクター JLB-41S ※
MD :ソニー MZS-R4ST
チューナー :パイオニアTX8900 ※
CDプレーヤー :DENON DCD810
サラウンドプロセッサ:KENWOOD SC-700
ノイズリダクション :オーレックス AD3-S
カセットデッキ :TEAC W-790R
プリメインアンプ :ONKYO integra A-927
ここには写っていませんが
スピーカー(F) :DIATONE DS-28B ※
スピーカー(R) :YAMAHA NS-1000MN
サブウーハー :YAMAHA YST SW80
※は昭和51年購入
てな構成です。若い人には?でも、同世代に方には懐かしんでいただける部分もあるのでは。
何しろおよそ半分は高校生のときのものを、30年以上経った今でも使っているのですから・・・
ときにDENON(デンオン)がDENON(デノン)に社名変更したのは、ちょっとショックでしたね。その理由が「デンオン」と読んでもらいにくいからとのこと。オイオイそんな迎合の仕方があるのかいなと思ったものですが・・・。
AIWA(アイワ)というメーカーもありましたよね。カセットボーイ、今も持ってます。
最近の若い人はどうなんでしょうね。
i-podや携帯にヘッドフォン挿している人は多く見かけますが、“音にこだわる”人って、どのぐらいいるのでしょうか。車同様、そんなこだわりは古いのかな?
あの頃よく通った「マツモト電器」も今はなく、「福岡無線」は中古家電等の買取&販売店(HARD Offなど)になっています。
オーディオコーナーに通いつめた元オーディオ少年としては、ちょっと寂しい今日この頃です。
ツートラサンパチ、カセットデンスケ(ちなみにTC2850-SDを今も持ってます)、エアチェック、今の若者には呪文かな?
※2008/9/29一部修正しました
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