Z世代とのギャップ?
日経X Trendの記事
「Z世代のSNS利用実態を分析 「ウェブ検索しない」は本当か?」
を読んで。
内容は各自読んでいただく(有料記事)として、私が一番ジェネレーションギャップを感じるのは、「予定決めの段取り」です。
例えば友人と遊びに行こうと思ったら、自分世代は…
・どこへ行きたい、何をしたいという「自分の発想」
・いつ、どこへという「目的や手段の大まかな計画」
・誰に声を掛けようか「仲間の選択」
・相手の都合を聞きながら「調整」
・時刻と場所を決めて「集合」
・「実行」
となるでしょう。
でもZ世代は全然違うらしい。
・まず出掛けるという「行動」
・近くにいる人を「探す」
・どうしてる?何したい?と「調査」
・じゃあ○○する?と「調整」
・移動しながら落ち合う場所を決めて「集合」
・「実行」
と、だいたいこんな感じらしい。
私から見たら「成り行き次第」「行き当たりばったり」
目標だとか、ねらいなんてものは、相手と決めていく。
その相手も、その時になってから会えそうな相手でいい。
考えて見れば、新しいビジネスやサービスを生み出す時、若者のような手法が取り入れられているように思います。
分野によっては、こういう手法は有効だと思います。
一方で工業系にもそんな手法が?
最近家電や機械等の初期不良が多いと感じます。
“とりあえず出荷して、不良なら交換すればいい”と。
実際、販売員や設置工事の業者さんからも、初期不良の増加を聞かされます。
点検・検品に手間暇かけるより、メーカーは経費を削減できるからだと。
一方で増える“再配達”や“再設置工事”。
「配達する我々が負担を強いられている」とも。
かつてのような綿密な計画立案も、分野によって大切なことだとも思います。
ともあれ、私は一人旅でも事前にしっかり調査と計画をおこなっておかないと気が済まないので、とてもZ世代のように行動するのは無理です。w
でも修正は厭わないし、“想定外”が起きるのも亦楽しからず哉ですけどね。😄