再入院まえ
1月16日
散髪に行きました。
学生の頃から変わらぬ七三分け風から、坊主頭に。
手術後しばらくは、シャワーを浴びることもできないでしょう。
おそらく洗面台のシャワーで洗髪するのも難しいはず。
肋骨のすぐ下あたりから、おへその下あたりまで切ります。
状況によっては切腹よろしく、横にも切る場合があるそうです。
となると、前かがみになるだけでもきついはず。
羽生 富士夫: 胃を切った人の食事―おいしく食べて治す 消化器をいたわるレシピ200 (おいしく食べて治す)
全摘・部分摘出別、退院後2ヶ月迄とそれ以後、朝昼夕、それぞれ分けて具体的に記載されています。
外食が難しい時期だけに、弁当レシピも助かります。
また食事の仕方や調理法など、基本的な事柄の解説も載っていて便利です。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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1月16日
散髪に行きました。
学生の頃から変わらぬ七三分け風から、坊主頭に。
手術後しばらくは、シャワーを浴びることもできないでしょう。
おそらく洗面台のシャワーで洗髪するのも難しいはず。
肋骨のすぐ下あたりから、おへその下あたりまで切ります。
状況によっては切腹よろしく、横にも切る場合があるそうです。
となると、前かがみになるだけでもきついはず。
1月14日
外来診察の日です。
治療方針や入院日程などの、最終調整日です。
手術は1月19日に決定。
したがって、入院は前日の18日になりました。
実はちょっとここで、ジタバタしてしまいました。
昨日、急に思い立ったことを、ドクターに相談したんです。
今、この時点で?
きっと、そう思われたでしょう。
何もしないと落ち着かない。
仕事もときどきメールチェックしながら、多少はしてはいますが。
外科手術は2回目ですが、大手術は初めて。
こんなときは、何となく神仏にすがってみたりします。
そういえば、「ちい散歩」で富士宮を放送してたっけ。
パワースポットとしても人気の、霊峰富士山の麓にお参りしたくなってきました。
典型的日本人なのかな?
前回入院したときに感じましたが、病院というのはなかなか繁盛しているようですね。
大部屋では、2日に1人は退院し、その日の午後には別の人が入院という感じです。
手術となると、大勢のスタッフが関わりますので、日程調整も大変そうです。
次回入院は1月17日の予定。
手術日は18日か19日のあたりで調整ということになりました。
正直、この日は結構うろたえました。
とりあえず入院用のパジャマを買いに行ったり、前回の入院の記憶が新しいうちに、早々に荷造りしておきました。
保険会社からは、前回の入院に関わる支給額の連絡がありました。
松の内が明け、正月気分も一掃される日になりました。
今日は外来診察日。組織検査の結果もわかります。
まずは朝食。
昨日買っておいたドーナツで、滅多にやらない“甘い朝食”です。
少し、気分を変えてみたかったんですよね。
くまさんのドーナツ(エンゼルテディパン)の、イチゴとキャラメル。
デザートはマンゴープリン。
甘々ですな。
さて、リラックスしたところで、いざ病院へ!
いい結果が聞けますように。
ごはんは毎度やわらかめ。
重宝したのがフリーズドライの卵スープです。
約200gのごはんに、卵スープ1個と、気持ち多めの湯を鍋に入れ、数分煮ると中華風おじやの出来上がり。
味噌おじやも簡単ですね。
実は私、普通のお粥が苦手なんです。
子供の頃も、熱を出した時など母親がお粥を作ってくれるのですが、どうもこれが・・・。
「お粥」=「病人」というイメージのためか、お粥を見ると余計に具合悪い感じになってしまうんです。
なので、味噌を少し載せたり、梅干しを載せたりして、なんとか食べたものでした。
さて、退院してから1週間。
退院時にドクターから「普通の食事にしていいよ」と言われた日です。
私:「普通といいますと?」
医:「まったく普通でいいですよ。」
お陰様で、自宅で正月を迎えることができました。
とはいうものの、もちろん正月に付き物のお酒はご法度です。
まずは軽く朝食を。
毎食前に液体の胃薬を飲みます。
ポテトサラダにスライスチーズを載せ、トースト。
野菜ジュースにピルクル。
ゆっくり、よく噛んで食べます。
当地の氏神様である近くの神社に初詣。
早期発見できたことを感謝し、検査結果が朗報であることを祈願しました。