入院1-3 大晦日
12月31日
前記事に続き・・・
大晦日、正月と、病室で過ごす初めての年越し。
まぁ、余計なお金もかからないし、飲みすぎの口実が作りやすいときに禁酒というのも、カラダにはいいか、などと思いつつ。
そんなことを思いながら過ごす、大晦日イブ。
回診でドクターから驚愕の言葉が!
羽生 富士夫: 胃を切った人の食事―おいしく食べて治す 消化器をいたわるレシピ200 (おいしく食べて治す)
全摘・部分摘出別、退院後2ヶ月迄とそれ以後、朝昼夕、それぞれ分けて具体的に記載されています。
外食が難しい時期だけに、弁当レシピも助かります。
また食事の仕方や調理法など、基本的な事柄の解説も載っていて便利です。
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2010年秋の健康診断に始まりました
12月31日
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大晦日、正月と、病室で過ごす初めての年越し。
まぁ、余計なお金もかからないし、飲みすぎの口実が作りやすいときに禁酒というのも、カラダにはいいか、などと思いつつ。
そんなことを思いながら過ごす、大晦日イブ。
回診でドクターから驚愕の言葉が!
12月21日
入院前の検査です。
バリウムで胃の形を確認したり、CTスキャンで転移がないか確認したり。
血液を採って感染症やら何やらの確認、耳たぶをチョコっと切って血液の固まり具合を調べたり。
医師からの説明を受け、看護師さんから入院についての説明を受けます。
前回の組織検査の結果とあわせ、ここで具体的に、手術方法や治療日程が決まるわけです。
最終的に、内視鏡手術でやってみましょうということになりました。
人生50年と昔はいいますが、現代ではまだまだ働き盛り。
会社員なら、そこそこ責任のある地位について、自分自身も汗をかけば、後進の指導育成もという立ち位置。
そんな年齢に達した、昨年9月。
会社恒例の健康診断がありました。
厚生労働省の調べでは、「悪性新生物」すなわち癌が日本人の死亡原因の1位であり、およそ3割を占めています。
しかしながら、密やかにやってくるこの病魔を、誰が自分にも襲ってくると予想するでしょうか。
漠然とした不安はあっても、癌の家系だといっても、きっとどこかに「自分は大丈夫」と思うのではないでしょうか。
自分もそうでした。
しかし、ある日突然に、そして呆気なく『癌』は告知されます。
このブログを開設したのは、まだ手術が終わってから1ヶ月程度のとき。
参考になったのは体験者のみなさんのブログでした。
その経験から、自分の体験も、もしかしたら誰かの役に立つかもしれない。
そんな気持ちで始めてみました。
状況は百人百様、あくまでもここに書き連ねているのは、私自身の場合ですので、ご了承ください。