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2020年10月13日 (火)

「相対的幸福度」と「絶対的幸福度」

自分より良さげな暮らしをしている人と比べたら
「なんて自分は惨めなんだ」
と、自分を卑下したり
「なんであんな暮らしができるんだ?」
と、うらやんで、時に怒りを感じたり。

自分より苦しい暮らしをしている人と比べたら
「かわいそうに。俺の方がいいな。」
と、優越感を感じたり、
「オマエが悪いのさ」
と、相手を見下してみたり。

いずれも相対的幸福度

2001年、『笑う犬の冒険』という番組から生まれた「葉っぱ隊」を覚えていますか?
「YATTA!」という歌はCDリリースもされました。


♪生きているからLUCKYだ
♪真っ直ぐ立ったら 気持ちいー!
♪お水飲んだらうめー!
♪日に当たったらあったけー!
♪息を吸える 息を吐ける

「そんなの当たり前!どこが幸せだよ?」と鼻で笑うか。
「そうだよな。ありがたいことなんだよね。」と笑顔になれるか。

♪君が変われば 世界も変わる

そう、自分が変わったからって、周りの人が変わる訳じゃない。
でも、周りの見え方が変わってくる
自分の見方がね。('-^*)/

私は病気になって、障碍を負って、普通に歩くということが如何に高度な動きなのか。
二本足でバランスを取り、走ったり跳んだりはおろか、立ってるだけでも難しいと。
事実、急性入院期前半の半月、手摺りに掴まってただ立つだけの訓練が、なかなかできずに苦労しました。
「歩行器を使ってみましょう」と掴まって、先生が手を離した途端、歩行器だけが前に進み、足は全然ついていかない。
コントみたいに“伸びをするネコ”みたいな姿になっちゃって、歩行器訓練は早々に終了!(^o^;)

たとえばマグカップを取る動作。
よく幼児がひっくり返して「ちゃんと見なさい!」なんてお母さんに叱られて。(^_^;
それもよく分かりました。
幼児のようにひっくり返したり、落としたりする自分。

マグカップを見て、その位置を瞬時に判断。
同時に周りの状況も判断。
XYZの3軸方向の認知力に判断力と動きの制御。
距離感を見ながら、それに合わせて肘と肩の関節を適量動かすべく筋肉に電流を流し、骨につく一方の筋肉はゆるめ、もう一方は縮めて予定の位置まで動かす。
手指のいくつもの筋肉を動かしてカップをつかみ、瞬時に重さを判断して上向きに必要な力を計算。
上向きの筋肉の動きを調整して高さを保ち…

なんて複雑なんでしょう!ヽ(;´ω`)ノ
正確にカップや手やまわりの障害物の位置情報を把握する。
必要な運動量の計算をする。
計算通りに筋肉をコントロールする。
どれひとつ欠けても、マグカップを持ってくることは出来ません。
(理屈でリハビリすべき事を理解していく自分に、密かに工学部出身で良かったと思ったり。w)

当初は掴む動作さえ出来ず、数ヶ月経って掴めるようになっても、右手はその重さに耐えられず。
そのうち、親指をカップの縁に掛けるようにして、重さに耐える方法を工夫
包丁で野菜を切るとき、右手だけで包丁を持つと位置が定まらず、左手の指ごと切りそうに。(゚_゚i)
これは左手の人差し指を伸ばして包丁の上部に触れ、補助する方法を工夫
台所に立つときも、脚力を補うために、膝を流し台に当てて補助。

こういうことを、
「自分はこんな事もできなくなったか。情けない (ノω・、) 」と嘆くか
「いい方法見つけちゃった。俺って天才? (o^-')b 」と面白がるか

不自由さや症状など、現実は変わらない
傍から見た不自由さも変わらない。
でも、自分の心持ちは大きく変わる

♪君が変われば 世界も変わる

「YATTA!」、かわいいアイドルバージョンもどうぞ。
葉っぱ1枚の姿ではありませんが。(^▽^;)


「惨めな障碍者」
「貧しい独居ジジィ」
「かわいそうに」

そんな風に見られるのは、真っ平御免!

「お気楽なオッサンだな」
「悠々自適ってか?」
「うらやましい」

そう見られた方がいいじゃん!о(ж>▽<)y ☆

現実は変わらないんだから。www
これからも虚像を表に出して生きていきます。
出せるうちはね。(o^-')b

いいのさ、自分でどう思い込むか

絶対的幸福度で 

最後にこんなMADムービーも。
うまいこと繋いでるな。( ´艸`)


※元気なカラダの時は、超マイナス思考で、内にこもるタイプで、なんでも堅苦しく考えて、自分を卑下する性格でした。
 今も本当に変わったのかと聞かれたら、自信はありません。
 ていうか、変わってないと思います。(^o^;)
 でも、ポジティブ志向の人を“演じること”はできるようになってきたと思っています。

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