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2013年12月13日 (金)

免許更新・臨時適性検査

運転免許の更新を済ませてきました。
ゴールド免許ですが、間にけん引取得とかはさんでいるので、純粋な更新は久し振り。

ですが…

今回は脳卒中後ということで、臨時適性検査の対象です。
もちろん倒れてから今までは、運転はしていません。
ちょうど更新が迫っていることもあり、リハビリの主目標に「運転免許の全取得済み車種更新」を挙げて、頑張ってきました。
※(旧)普通車、大型、大型二種、けん引、けん引二種、普通自動二輪

過去に京都や栃木などで「てんかん」の持病を持つ人が、適切な対応をせずに大きな事故を起こしたことが大きく報道されました。
70歳以上の高齢者には講習が義務化され、中でも認知症でありながら運転を続けている方もいることは社会問題になってもいます。

しかし、脳卒中などの場合も臨時適性検査が必要なことを知らない方もいるようです。
また、実際にどんな検査を受けるのか、情報も少ないようです。
そこで、実体験をまとめてみました。
症状や身体状況、自治体など、諸条件によって異なると思いますので、その点はお含みおきください。

私の場合、入院中から病院を通じて、あるいはネットで情報を仕入れました。
警視庁の場合、Webサイトに相談窓口の案内が掲載されています。
→ 警視庁・運転適性相談・聴覚に障害のある方の相談
※2018.08 リンク先更新

東京都の場合は、所定様式の診断書が必要です。
用紙は警察署でもらえます。
私は入院中の外出訓練時に警察署に出掛け、免許更新等の受付窓口でいただいてきました。

診断書を書いてもらうには、病院での検査が必要です。
トータルで1週間ぐらいかかったかな?
小中学生の頃、知能検査でやったような、図形の判読とか論理性などのテスト。
運動機能、シミュレータでのブレーキ反応速度や認知などのテスト。
停止状態の実車での、ハンドルやペダル操作などです。

これらの検査の結果、問題がなければ発行してもらえます。

倒れてから222日目、1月生まれの私は準備を整え、更新に向かいました。

13121201

 

(1)更新手続

・通常と同じく「更新受付」に行き、「脳出血で臨時適性検査の対象です」と告げます。

・事前相談を受けたか聞かれますが、私の場合は「受けてません」と告げ、診断書を示しました。

・窓口で申請書を渡され、
 「次は申請料を支払ってください。」
 「その次に視力検査になるので、そこで“臨適”である旨伝えてください」
 と指示されました。

・視力検査で診断書を見せ、指示通り伝えますが、特にそれ用の検査は有りません。
 通常通り、検査官と受け答えできることで、聴力に問題なしと判定されます。
 (↑これを知らない人が多く、頷くだけだったりすると注意されます)
 私の場合は大型があるので、視力に続いて深視力の検査があります。

今までは裸眼で合格してましたが、ちょっと寄る年波で…(^_^;)
念のためメガネも持参。
普通車は裸眼でいけましたが、大型等は「眼鏡等使用」に。
ちなみに、老眼ではありません!w

で、視力が終わると、「次の受付で診断書を見せてね」と。

・次の書類確認で臨適を伝えると、ここで行列から離れて、別室の「適性相談窓口」に行くようにと伝えられます。

(2)適性検査

 

1)面接

経緯などを聞かれました。
・発病の様子から入院期間。
・意識を失ったかどうか。
・現在の治療(通院や投薬など)状況について。
 必要書類には載っていないようですが、念のため“診察券”を持って行った方が良いと思います。通院先の確認がありました。

2)操作テスト

セダンの運転席だけを切り取ったような座席で、メーター周りや足元も実車どおりでした。
ハンドルには片手の人用のノブがついていました。
シートの座面にも補助サポートがありましたが、必要に応じて使えるように可倒式でした。
ボンネットにあたる位置に、テレビモニターが付いています。

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※画面はイメージです

・シートに座って位置を調整します。
・ハンドルを両手で握ります。
・指示に従って、ハンドルを左右に目一杯切ります。
 スムーズにくるくるフルロックまで回せて、片手操作状態にならなければ大丈夫そうです。

次はペダル関係。
・目の前にインジケーターがあり、アクセル、ブレーキ、クラッチを踏むと、踏込量に応じてランプが下から順に点灯します。
 ブレーキは実車同様に、重さがあります。

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※画面はイメージです

係員の指示で…
①アクセルを、インジケーターの上が点灯するまで目一杯踏み込む。
②ブレーキを同様に。
※①②を2回繰り返しました。

③次にクラッチを同様に目一杯踏み込む。
④係員の指示するランプの位置で、半クラッチ状態。
 そのまま数秒保持。

・次の画面で、認知テストでした。
 テスト方法の説明をしながら、練習があります。
 赤点はランダムに1か所だけ、2秒ぐらい点灯します。
 点灯に気付いたら、間断なくホーンボタン(クラクション)を押します。
 ※音は出ませんw

131212rinteki3

※画面はイメージです

病院でも同様の検査がありました。
視野の広さと、反応時間、見落としなどが試されます。
多分3分間ぐらいだと思いますが、5分ぐらいに感じました。
事前に「長い時間テストしますので、気分が悪くなったら言ってください」と注意がありました。

(3)判定

検査結果が示され、問題が無ければ元の流れに戻り、写真撮影→講習→交付と、通常と同様の流れになります。

検査官の方は、丁寧に対応してくださいましたので、特に心配や緊張もなく、無事に更新を完了できました。

これで晴れて運転可能となったわけですが、身体状況が変わっているわけですから、PD教習を活用したり、以前にも増して安全運転に留意したいと思います。
 (^-^)/

【参考サイト】
運転適性相談窓口のご案内(愛媛県警・pdf)
自動車の運転に危険を及ぼす病気について(法務省・pdf)
自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律案(法務省)
 → 平成26年5月20日 施行のお知らせ(警視庁)

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