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2011年5月24日 (火)

後遺症あれこれ

明日で術後18週。
早いもので4ヶ月を過ぎています。

どんな手術や治療法でも、大なり小なり“後遺症”とか“副作用”が伴うものです。

私もいくつかの後遺症は消えていませんし、というよりまだ軽くなっていくほどの時間は経っていません。
みなさん、どのような症状で悩まれ、どのように対処しているのか。
どのぐらい経てば解放されるのか。think

つい先日、こんな本を図書館で借りてきました。

110524book
 
まだ3割ぐらい読み進んだところですが、症状のカテゴリー別に章立てし、個々の体験談に対して短い医師のコメント。
そして章ごとに医師の解説がついていて、「症状も対処方法も人それぞれ」と言われる胃切除者にはとても参考になります。

思わず苦笑いしてしまったり、そうだそうだと相槌を打ったり。
自分が今取っている方法と同じような人もいて、心強く思う場面もあります。

私の場合、一番悩ましいのが『早期ダンピング』です。

相変わらず、炭水化物を摂ると脳貧血状態になってしまいます。bearing
そこで、活動を行う前にあたる“朝食”と“昼食”には炭水化物は避けています。

その後、家にいればよい場合は、少量で試してみています。
たとえばゴハンなら茶碗に半分程度。食パンなら1/2枚程度。
これを20分ぐらいかけて食べると、さほど苦しまずに済みます。

出勤日は少量の野菜(キャベツの浅漬けなど)とか、バナナ1本程度。
牛乳は以前はマグカップ1杯をごくごく飲んでいましたが、今は喉につかえる感じがします。
乳酸菌飲料も同じ。
ですが、両方を混ぜると案外楽に飲めることに気づきました。
そこで、牛乳約100mlに、小さい乳酸菌飲料1本を混ぜて飲んでいます。

主食系では、蕎麦が一番楽なようです。
乾麺の状態で60~70g程度を茹で、冷たい蕎麦にします。
つゆはぶっかけにして、ゆで野菜やアオサなどをトッピングに。
これだと時間がかかっても、のびたり固まったりすることがありません。

ラーメンのように、スープに油分があるものはちょっともたれます。
つゆに油を加えずに、冷やし中華にした方が合うようです。
つゆは自作。
と言っても、市販の寿司酢とめんつゆを同量加えるだけです。
トッピングはキュウリやワカメ、錦糸卵などがいいようです。

 
本来なら、胃を切った人は1回の食事量を減らし、6回ぐらいに分けろといわれています。
しかし、前述のように、出勤する日はむしろ反対。
朝起きてから家に帰るまで、ほとんど何も食べません。despair

家に帰ってからは、ひたすら何かをつまむ状態。
とは言っても、一度に食べられる量なんてたかが知れています。
いきおい、“ちゃんとした食事”ではなく、煎餅やクッキー、チーズ、ヨーグルト、イモ菓子、時にはアイスなどを、ほんのちょっとずつつまむ、といった具合です。

「ゴハンも食べずにお菓子ばっかりダラダラ食べて!」pout
普通の子供がこんな食べ方をしていたら、お母さんにきつく叱られそうです。coldsweats01

これではいけないんだろうなと思っていましたが、上記の本でも仕事を持っている人は同じ様にされていました。
やっぱり仕方ないんだなと思う一方、これでも大丈夫なんだと安心できました。confident

どうしても“食事”といったら、主食である炭水化物を摂らなければという基本概念にさいなまれていましたが、ダンピングを防ぐためには炭水化物を避けても構わないことがわかり、精神的にずい分救われた感じです。

脂肪分もある程度必要ですが、油ものを摂るとにわかに下痢してしまいます。
たいてい20分はトイレから出られず、立て続けに2~3回トイレに出たり入ったりなんてことも。
ドラマが始まったところでもよおしてしまい、結局1話まるまる見られないこともあります。
そんなときは急いで携帯を手に取り、トイレ内からリモート録画予約することもあります。

しかしこれについても、チーズやヨーグルトから摂ればよいようで、気が楽になりました。

そんなわけで、外食や中食はますます難しい感じです。
これらには何と“揚げ物”が多いことか。
弁当にしろ定食にしろ、揚げ物や炒め物を除くとほとんど選択肢はありません。
家の近所なら、まだ高齢者を意識した“煮物”や“焼き魚”などの弁当も売られています。
しかし会社の周囲では絶望的。
特に学生も多い街なので、ボリューム感が売り物の店や、こってり系の店がほとんど。

水分補給もしずらくなっていますので、意識して煎茶を飲んだり、カフェオレや果汁飲料などを摂っています。

 
食べ物の話しだけで長くなりそうなので、ひとまずこの辺で。

 

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