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2011年4月 3日 (日)

入院2-9 実際のところは

さて、これまで順調に回復しているような書きっぷりではありましたが、実際にはそううまくは行きません。

歩けるようにはなったものの、傷口は固くなっています。
背筋を伸ばすことができず、まるで昔話に出てくるお爺さんのような歩き方です。

体の中だって同じこと。
食べたり飲んだりするときも、スムーズに入っていってくれるわけではありません。
おまけに早期ダンピング症状が出ているようで、それも私の場合は特に早いようです。
食べ始めて5分も経つと、血の気が引いていきます。
ゆっくり、よく噛んで、少しずつ食べている・・・というより、そういう風にしか食べられないのですが、貧血状態になってしまいます。

 
軽い時は5~10分そのままにしていれば、再び口に食べ物を運べますが、ひどいときはそのまま頭を高くして寝ないと苦しいこともあります。
(頭を低くして横になってしまうと、逆流のおそれがありますから。)

通常は食物は胃に貯め込まれ、消化液と混ぜられて柔らかく、そして薄められ、少しずつ腸に送られます。

しかし、直接腸に運ばれてしまうため、腸はこれまでにない“濃くてこなれてない食物”に出会ってしまいます。
そこで、血液を寄せ集めて、その中の水分(血漿)で食物を薄めようとします。

また主に時間が経ってから起きる「後期ダンピング」では、血糖値も急激に上がってしまうためにインシュリンが大量に分泌され、その反動で低血糖になってしまいます。
これが貧血状態になったり、めまいが起きる理由です。

個人差も大きく、どんなものを、どんな風に食べれば大丈夫か?
それはトライ&エラーで見つけていくしかないそうです。

 
また、手術1週間後に体重測定がありました。
入院前の-5kg。
誰でも手術後は5~10kg減ってしまうとのことでした。

体重もさることながら、足や尻の肉がごっそり落ちてしまいました。
普段からなるべくエスカレーターやエレベーターは使わず、駅でも階段を一段抜かしで昇っていました。
どうかすると、下りる時も一段抜かし!
特に運動をしていない人としては、足は丈夫な方だったと思います。

そこで、院内の階段上り下りや、ベッドの脇でスクワットをおこなうことにしました。

でも2週間も経てば、結構もとに戻れるのでは。
そう考えていました。
この頃は・・・。

 

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