羽生 富士夫: 胃を切った人の食事―おいしく食べて治す 消化器をいたわるレシピ200 (おいしく食べて治す)
全摘・部分摘出別、退院後2ヶ月迄とそれ以後、朝昼夕、それぞれ分けて具体的に記載されています。
外食が難しい時期だけに、弁当レシピも助かります。
また食事の仕方や調理法など、基本的な事柄の解説も載っていて便利です。
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胃の切除(噴門側1/2)から4年、食べられる量は“上品な一人前”ぐらいなら大丈夫になりました。
食べる早さも、食べるのが遅めの健常者並みに。
ただし、食後最低10分ぐらいはリラックスした姿勢で休みたいですが。
つかえを感じることも減ってはきましたが、つかえやすいものと、つかえにくいものはハッキリしてきたようです。
たとえば飲み物では、コーヒー、牛乳、フルーツジュースは問題ありません。
特にフルーツオレ(フルーツ牛乳)系やカフェオレ系は、すんなり飲めます。
昨夜、左目の視界下方に黒い影。
ググってみたら、主に眼球か脳疾患が考えられるとか。
眼球なら、網膜剥離・網膜動脈閉塞症・緑内障など。
脳疾患なら、脳梗塞・脳内出血・脳腫瘍などが疑われるとか。
ちょうどクスリが切れる頃なので、主治医の診察日の今日が受診予定日。
先生に聞いてみたら、
「脳が原因なら両目に起こる。
画像にも脳出血などが原因と考えられるような兆候はない。」
「じゃぁ、眼科ですかねぇ。」
てな感じで。
まぁ、数分の一時的なものだったし、若い頃から立ちくらみのときにそんな感じだったこともあったし。
「その可能性もあるね」ということで、経過観察。
目だとしたら、早い話しが『老化現象』
良かったのか悪かったのかわかりませんが、生命の心配が無きゃいいや!
そんなことがあってからのランチ。
今朝は都心でも雪がチラついたらしいですが、拙宅の近くでは何も降ってはきません。
冬の朝、日によって寒さも微妙に違います。
風の有無や、陽射しの加減。
冷気が刺すような日もあれば、じんわりと底冷えする日、それほどでもないなと感じる日。
寒暖計を見ればそれほど大きな差は無くても、麻痺を抱えた身は敏感。
まず足の動き。
そこそこ早く歩けるようになったものの、冷気が強いとまったくつま先が上がらない。
インターロッキングの表面のザラザラでさえ、ひっかかる。
点字ブロックなんて「ヨッコラショ」というほど、大きな突起に感じます。
速度は超スローモード、アリさんと競争みたいなものです。
そして右腕。
普段は下に下げておけますが、寒さが厳しいと縮こまり、肘が曲がって手のひらが臍のあたりに来てしまいます。
寒さに関しては、わずかな温度差にも敏感に反応して痙縮してしまいます。
早く春にならないかなぁ。
胃の切除手術を受けてから、4年経過しました。
そこで定期検査。
結果は良好。
私「5年で完治と言われるので、来年の検査で卒業ですね。」
医「あなたの場合、早期だったし何の問題もありません。
もう“完治”ですよ。
治療は終了ということにしましょう。」
ということで、めでたく胃癌からは卒業となりました。
最近は大腸癌とか、男性だと前立腺癌とかも多いので、定期的に検査をするとか異常があったらすぐ検査を、ということで。
いずれにしても、あと二病(脳出血と原性神経腫瘍)の検査は継続していきます。
自分の記録(ブログやツイート)を読み返して、あらためて気づいたこと。
2回目の脳出血で倒れる前は、とにかく睡眠が不安定でした。
なかなか寝付けない。
やっと眠っても、だいたい2時間ごとに目が覚めてしまう。
トイレに起きることもしばしば。
睡眠中、奥歯が割れるほど歯ぎしりをする。
前者は医師に相談し、安定剤や睡眠導入剤を処方されたことも。
後者は歯科医でマウスピースを作成。
いずれも精神的にとても不安定だったということですね。
原因として指摘されたのは、誰でも必ずある「ストレス」。
まぁ、医師もほかに言いようがないとは思います。
たしかに仕事面でストレスは抱えていました。
社内の機構改革や、新規事業の展開において、その実務責任者として矢面に立っていました。
当然の如く、賛同や応援より、圧倒的に批判や抵抗の声が大きい。
いつも追い立てられているような、所謂“針のむしろ”状態。
こんな状態の中、GWで束の間の休息に、アイドルイベントで心の解放。
このギャップが大きかったかな。
寒いところから、いきなり熱いお風呂に入った時のような。
今は23時頃には眠くなり、布団に入るとあっと言う間に熟睡。
途中起きることもなく、朝は自然に目が覚める。
むしろ日中も2~3回、10~30分ほどの仮眠が必要。
赤子のようによく寝てます。
どんな風に対処すれば良かったのか、よくわかりません。
倒れて、傍目からも普通には働けないと分かるようにならないと解放されないのかな。
ご長寿さんの言葉が、ここでもしみてきます。
Q「長寿の秘訣は?」
A「くよくよ考えるのが、一番よくない!」
たしかに!